敢えて「日本のお母さんたちに」とした理由と「らくタネ」に込めた想い。

雑記・その他
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「らくタネ」をご覧いただきありがとうございます!
このサイトの「ごあいさつ」では、この時代に敢えて、「毎日大忙し!の日本のお母さんたちにとしています。その理由とは・・・

日本のお母さんを取り巻く現状

私、日本のお母さんは、とにかく大変だと思うんです。

まず、人生の選択肢が多すぎて、生き方を選ぶことから大変。(
結婚する or しない、
子ども生む or 生まない、生むなら何人?
仕事どーする? 管理職も選べたり選べなかったり、
趣味も大事よね、
さらには美容の問題、アンチエイジングやらボディメイクやらネイルやら…etc.

その無限の選択肢から、「働く母」コースを選んだ日には、それはまー、壮絶な日々が待ち受けています。
子どもの病気、保育園からの呼び出し、肩身の狭い職場、仕事と家事炊事洗濯に追われる日々…etc.
ていうか、とにかく時間が足りない!

子どもの教育ひとつとっても、選択肢が多すぎる&それが全て母の背中にのしかかる感がはんぱない。
責任の重さに、つぶされそう。

家計管理を任されている母親も多いのでは?(我が家はそうです)
日々の家計管理のみならず、子どもの教育費の準備に、自分たちの老後の蓄えづくりまで…(なんか最近は「投資しなきゃ」みたいな圧力まで…、NISA?iDeco?)

これに、保護者会やPTAや自治会なども加わり、子どもが三人もいたら毎年何かしらの役員をやっているような状態。
これも、少しはパパの参加も増えてきたとはいえ、まだまだお母さん率9割、なんですよね〜(accoのご近所調べ ※感覚ベース)

会社で例えるなら、経理部・人事部教育課・総務部・備品管理課・渉外部・社内システム部などに加え、社員食堂運営に清掃業務に至るまで、ひとりで一手に担っているようなもの。
そう、超スーパーウーマンなんです、日本の母親たちは。

そんな日々に少しでも疲れたり落ち込んだりした日には、「選んだのはあなたでしょ」(⇒に戻る)な自己責任論がのしかかってくるという、無慈悲なオマケつき。

なお、これらのベースになっているのは、知らず知らずのうちに内部に醸成された「各種思い込み」があるようです。
「子どもはお母さんがみなきゃ」という刷り込み。
「私がおいしいご飯を作ってあげなきゃ」という思い込み。
「仕事は外に働きに出るしかない」という古い価値観。
「家事を代行してもらうなんて贅沢」という慎ましさ。…etc.

バッファ役を一手に引き受ける母たち

そもそも、子育てには不測の事態がつきものですよね。
 ・突然の保育園や学校からの呼び出しに対応できるよう、
 ・子どもが病気したら休めるよう、
 ・学校の行事(ほぼ平日昼間のみ)に対応できるよう、
バッファ(緩衝材)役を一手に引き受けているのは、主に母親です。(少なくとも私の周りではほとんどがそう)

でもどんなにしっかりしたバッファであっても、衝撃(=不測の事態)が多すぎれば、つぶれてしまいますよね。
子どもが入院した、親が倒れた、夫がウツになった、…etc.

現に私は、何度もつぶれかけてきました。(親はまだ健在だけど、子どもの入院は数回、手術も経験。手術なんてした日には、退院後の通院頻度は桁違いです。あ、入院の付き添いはもちろん母親が泊まり込みね)
そのたびに、働き方を変えて、生き方を変えて、なんとか乗り切ってきた。
仕事もフルタイム正社員から時短正社員になり、パートタイマーになり、それすらキツくなって自営業に・・・

ある日、ふと思った。

もっと日本のお母さんたちはラクになるべきなのでは?

母親のガマン・忍耐の上にすべてが成り立っている生活。
――これは持続可能な生活とは言えないのではないか?

あまりにもタスクが多すぎる現実。
――何か、抱えているものを手放していくべきなのでは?効率化を図るべきなのでは?

なにより、大変な状況にただ耐えてガマンして嘆いているだけなんて、人生がもったいない。
被害者意識に囚われてしんどくなるのも、イヤ!
もっとクリエイティブに、もっと明るい方向に顔を向けて、もっと周りを巻き込んで。
何か工夫をして、考え方を変えて、ラクに楽しく乗り切っていかなくちゃ!!

そう強く、思ったんです。

子どもは手抜きしてるくらいのお母さんが好き

ところで、「あー今日はもう何も作る気しない!納豆ご飯でいいや」って日のほうが、なぜか子どもが嬉しそうによく食べてくれる、なんてことないですか?

全て諦めて、家がぐっちゃぐちゃのまま寝てしまっても、子どもは全然気にせずニコニコしてたり。
・・・どころか、なんだか妙にうれしそう??

なんか、拍子抜け~~~、なかんじ。

「お母さんの作ってくれた納豆ご飯、すっごくおいしい!」と純粋な目で喜ぶ子供たちに、チクリと痛む胸。

そう、子どもはスーパーウーマンなお母さんなんか求めてないんですよね。

たまには一緒にだらけちゃったり、たまには夜更かしして一緒にゲームしちゃったり・・・そんなお母さんのリラックスした雰囲気も、なんだか大好きみたい。

もっと「今」を味わおう

もう、スーパーウーマンになるのはやめよう。
肩の力を抜いて、今、目の前にいる子どもをしっかりと見つめよう、味わおう、一緒の時間を生きよう。
私の思い、願いをつきつめると、この一点なのかなと思います。

だって小さな子どもと一緒にいられるのなんて人生のほんの一瞬。
宝物みたいな時間のはずだから。

そう思ってもすぐに目の前のことにいっぱいいっぱいになって忘れてしまうんだけど、何度もここに立ち戻る。
イマ、ココ。それが大事。それだけが大事。

そのために、ヒントになる考え方は世の中にいろいろあふれているし、私はそれをいま必死で勉強中なので、それをどんどんこの場所でおすそ分けしていきたいと思っています。

私自身が三人の子育ての中でいろいろ試してみて効果のあった、ラクになるアイデアやツールも、できる限り紹介していきます。

それらをガンガン使って、大変な思いをしているお母さんたちに、どんどんラクになっていってほしい。
そんな思いでこのサイト「らくタネ」をつくりました。

・・・なんてエラそうに言ってる私も、行きつ戻りつ(ていうかほとんど進んでない?)な日々なんですけど、そんな旅の中で手に入れてきた「らくのタネ」は少しずつ成長して、やっぱり確実に、じわじわ~っと、生きやすくなってきている、みたい。

らくタネちゃん
「らくタネちゃん」
アイデア(星)を得るとタネからハート(愛)の芽が出ます

忙しすぎると人はイライラしやすくなる。
ちょっとでも心に「余白」が増えれば、ニコッと笑える余裕もうまれる。
お母さんが笑えば、子どもは絶対にうれしくなるはずだから。

ゆるりゆるりとした更新になるかとは思いますが、ぜひちょくちょく「らくタネ」を覗いてみてくださいね。

キャプテン
キャプテン

・・・、この記事の疎外感が、すごい

acco
acco

あっ、もちろん、お父さんたちも(それ以外の人も)ぜひご参考に!

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